初心者でも分かる本質の株式投資

利益が最大化する投資マインド

リスクについて理解しようという記事で、投資とは将来リターンが得られるお金の使い方だと書きましたが、



今回はそのリターンを大きくするのに、最も重要な考え方について書いていきます。




株は会社が資金を集める方法の1つで、そのお金は会社にとっては返済する必要のない自己資本となりますので、とてもありがたいお金になります。


だから株を買ってくれた人は、株主といって色々優遇されるわけです。


ただ、株を買う私たちからすると、株を買うという行動はどんな意味があるのか、あまり深く考えたことはないのではないかと思いますので、この機会に考えてみましょう。



株主の権利


株を持っている人を株主といいますが



まずは、株主とはどんな存在なのかを理解しておきましょう。



株主とは一言で言うと会社の所有者です。



だから株を買うということは、その会社のオーナーになるということになります。

ちなみに株主になると、会社の最高意思決定機関である株主総会に参加することができます。

ただ参加するには1単元以上の株数が必要となり、会社によってその単元数が100株とか1000株と決まっていて、購入するのに何百万もかかってしまいます。



初心者のうちは、資金もあまりないですから、少額投資で、単元に満たない買い方が基本となりますから、株主総会については、参加しようという気持ちでなく、



株主は会社の所有者であり、持っている株数によっては、



株主総会に参加して会社の経営に影響を与えるぐらいの存在なのだと知っておきましょう。



株主は株主総会以外にもあと3つの権利を持っています。



①株を売る権利

②配当金を得る権利

③株主優待を得る権利



株主は、これら3つ権利を使って、リターンを得るということですね。



結果的にリターンが最大化する株式投資マインド



株を買うということは、会社の所有者になることですが、



もう少し深堀してみると、会社に出資して、その会社の事業を応援することと言えます。



ここで考えてほしいことは、なぜその会社を応援するのかということです。



もちろん、将来的なリターンを得るためですよね。



だからリターンが大きくなりそうな会社を探して株を買うということが、株式投資の基本となります。



ただ、この時に重要なのは、誰にとってのリターンなのかということです。



「え?自分のリターン以外にあるの?」と思うかもしれませんが、



もちろん自分の利益が出なければ投資する意味がありませんので、自分の利益が一番の優先事項であることは間違いありません。



が、実はそれだけではリターンが最大化しません。



どういうことかというと、自分の利益だけに固執すると、視野が狭くなってしまい、長期的に利益を出す感覚が薄くなってしまうのです。



事業を見る



では、具体的にどうするのかというと、



先ほど話したように、株を買うということは会社に出資するということですから、



あなたが株を買おうとしている会社がどんな事業をしているのかを理解して、その事業がどんな役に立つのか、誰の役に立つのかを考えて、出資するかどうかを決めるということです。



ウォーレンバフェットの言葉で、株価だけに左右されるのではなく、「事業を見る」という言葉がありますが、



その事業が今後社会にとってどんな意義があるのか、また日本や世界にとってどんな意義があるのかを考えることが必要なのです。



その会社が行う事業がよりたくさんの人の役に立ち、社会や国全体にとって大きなプラスになるものなら、その事業に自分が出資することで、自分もその影響の輪に入ることができるのです。



社会にとって、地域にとって、日本の将来にとってプラスになる事業を行う会社に出資するということが、結果的に大きな利益をもたらしてくれるということですね。



お金は循環する


お金というのは循環するものですが、



自分の利益だけを追求するということは、誰かからお金を一方通行で奪うということと同じ意味になり、お金を循環させることになりません。



会社がやろうとしている事業が、例えば高齢者にとってプラスになるとか、



子供たちにとってプラスになるとか、国民全体の安全にとってプラスになるとか



そのような事業を応援することは、自分の利益の追求という狭い視野ではなく、もっと広い範囲で利益になることを求めるということですから



その範囲の中で利益が循環していきます。



たくさんの人に利益があれば、その利益はお金として循環していき自分のところにも大きな利益として返ってくるものです。



このような株投資の考え方が嫌いな人もいるかもしれませんが、



どうせ投資をするために学ぶなら、自分の利益のことだけにあくせくするのではなく、



もっとたくさんの人の利益を考えて学んだ方が、視点も高くなり視野も広がってよいのではないかと私は思います。



なぜなら、チャートだけを見て売買するよりも、大きな経済の流れやビジネスの本質を学んだ方が何にでも応用が効くからです。



どんな会社を応援すれば、よりたくさんの人たちの利益になるのか、自分たちが住んでいる国にとっての利益になるのかを考えて投資をするということが株式投資の王道なのです。


株選びの基礎知識


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